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企画展「収蔵名品展 ―書画の美― 
  12月1日〜令和6年2月5日 (会期中水曜日、12月27日〜1月3日休館日)
山寺芭蕉記念館の収蔵品より書画の名品を選び公開します。それにより、近世から現代までの様々な書画から、時代ごとに特徴が見られる美意識、作者それぞれの個性的表現の妙など、書画の表現方法の多様性とその美を鑑賞いただければ幸いです。

企画展は令和6年2月5日までです。ぜひご覧ください(^^♪(相原)

 

☆見どころ☆

〇市指定文化財6点を含む松尾芭蕉の直筆5点、与謝蕪村の直筆4点を一挙公開します。
〇「とんちの一休さん」として知られる一休宗純が書いた一行書「諸悪莫作 衆善奉行」は、奔放な筆跡が魅力の名品です。
〇与謝蕪村の写実的絵画の技量が遺憾なく発揮された市指定文化財「黄石公図」は絵画の名品です。
〇『子規庵写生帖』は俳人・正岡子規が東京根岸の「子規庵」の庭前の景色を写生し、句と文を添えた作品6点が収めらています。他に、子規と共に活動した高浜虚子・河東碧梧桐らの作品も一緒に装丁されており、大変貴重な作品です。

充実した内容となっています。ぜひご覧ください。


2023:山寺芭蕉記念館

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(C)山寺芭蕉記念館