▼企画展「お雛さまの美」
  企画展「お雛さまの美 −雛飾りと紅花、そして「源氏物語」−」    令和6年2月9日〜4月8日          (会期中無休) 三月三日の節句に雛人形を飾る風習は江戸時代に生じ、その伝統は今日まで続いています。また遡れば平安時代には、『源氏物語』の中で「雛遊び」と書かれていることからも、人形で遊んだり飾るなどの風習は日本に古から続く文化と言うことができます。雛人形は、時代と共に豪華な装いや写実的な表現が加わり、その意匠も変化してきました。その中でも山形の雛人形は、日本海海運と最上川舟運を活用した紅花交易によって繁栄した豪商によって、京や江戸よりもたらされた華やかな文化の一つでした。 本展では、山形の旧家に伝わる雛人形や桃の節句の飾りと共に、日本の伝統的文化である桃の節句の歴史を紹介します。  
2023:山寺芭蕉記念館

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