「いざ出む」 句文懐紙:山寺芭蕉記念館_Yamadera Basho Museum

山寺芭蕉記念館_Yamadera Basho Museum 山形市文化振興事業団
「いざ出む」 句文懐紙
松尾芭蕉 筆 「いざ出む」句文懐紙 1幅 貞享4年(1687) 山寺芭蕉記念館蔵

 いざ出む 雪見にころぶ 処まで
 
 この書き物は「懐紙」という形です。
 1687年の12月初め、芭蕉が江戸から西への旅の途中、名古屋の人家を訪ねてご馳走を頂きました。お酒も飲んで気分もよくなって来たころ雪が降りだし、かなり積もってきました。そこで「外に出て雪見(雪を賞美する催し)をしよう、風流のために滑って転んでもまた良いものではないか」と詠んでいます。
2024/03/02 10:49 (C) 山寺芭蕉記念館
「世にふるも」句文懐紙 芭蕉 筆
「世にふるも」句文懐紙 芭蕉 筆
山寺/松尾芭蕉像
山寺/松尾芭蕉像
山寺/曽良像
山寺/曽良像
facebook
奥の細道マイスター
login powered by samidare