企画展「収蔵名品展」
企画展「収蔵名品展−書画の美−」
「はるもやゝ」発句画賛 森川許六 筆・松尾芭蕉 賛 蟻通図 英一蝶 筆 (山)長谷川コレクション
令和5年12月1日〜令和6年2月5日 (会期中の休館日:水曜日、12月27日〜1月3日)
山寺芭蕉記念館の収蔵品には、松尾芭蕉やその門人たちの俳諧や活動を示す資料を初め、明治期以降の俳句の流れの一端を紹介するための資料などが含まれています。また、貴重な文化財の宝庫と言える(山)長谷川コレクションや、国文学資料の宝庫とも言える潁原退蔵・尾形仂コレクションなど、ご所蔵者の篤志によって文学史を語るに欠かすことのできない多くの資料もご寄贈いただいており、収蔵作品が飛躍的に充実してきている状況にあります。
この度は、山寺芭蕉記念館の収蔵品より書画の名品を選び公開します。それにより、近世から現代までの様々な書画から、時代ごとに特徴が見られる美意識、作者それぞれの個性的表現の妙などをご覧いただける展示とします。書画の表現方法の多様性とその美を鑑賞いただければ幸いです。
2023.04.10:[企画展]